Toineの感想文

火の森のToineの感想文のレビュー・感想・評価

火の森(1970年製作の映画)
3.8
【可哀想なイケメンを堪能する童話】
残酷で大人向けな昔話のよう。
ラスト10分くらいからが急展開すぎて流石に笑ってしまった😂
意味わかんなくて大好き♡

主演のレイ・ラヴロックくんがイケメン。
彼は俳優とミュージシャンを兼業していて今でいうアイドルみたいな存在だったと母が教えてくれました。
オープニングクレジットで流れる曲を含めて彼のお歌が2曲収録されていました。

ヒッピー役のラヴロックくんがバイクで森に迷い込むとそこに住む3人の美女と出逢います。
誘われるまま美女たちのお家にお邪魔してご馳走を食べさせて貰ったりイチャイチャしたり凄く良い待遇を受けるのですがその後に可哀想な展開に…。

美女たちの70年代のファッションやメイクが素晴らし過ぎてテンション上がりました。
特にシルヴィア・モンティ様がゴージャスでエロかった♡♡
何度も衣装と髪型をチェンジするのが大変良かったです。
しかしあのおっぱいタトゥーは何?ww
謎のセンスに吹いたw

んで、最後タンポポで伏線回収する超かっこつけた憎い演出。
結局あの美女たちの正体は明かされないままでしたがいつかどこかで見聞きしたおとぎ話に似たような物語があった気がするけれど…。
思い出せそうで思い出せない。
そんなお洒落で楽しいイタリア映画です。