ルチア

柳ケ瀬ブルースのルチアのレビュー・感想・評価

柳ケ瀬ブルース(1967年製作の映画)
3.0
東映チャンネルにて観賞

なんたって地元の柳ケ瀬が舞台って事で、前から観たかった映画。
やっと観れました。
お話は、梅宮辰夫さん演じる調子のいいだけのクズ男のどうしようもないクズな話なので、お話自体はどうでもいいって言うか、見てらんないレベル(笑)

そんなクソみたいな映画なれど、当時の岐阜の風景は実に懐かしい。
当時も今も周りに何もない岐阜羽島駅や、当時の田んぼの真ん中に突如建設されたばかりの岐阜県庁や、旧市役所や岐阜城、今もあまり変わらない。。。
柳ケ瀬商店街は、丸物が少し映るくらいであまり映らなかったのは残念。
岐阜弁のセリフはダメダメですね。あれは、東京人が思ってる名古屋弁だし、そもそも名古屋弁ですら無いし、岐阜弁とは程遠い。


なので、この映画の見どころは、やっぱり女優さん。
私には今でもキャプテンウルトラのアカネ隊員な城野ゆきさんはやっぱり色っぽいし、野川由美子さんは実に美しい。さらには若き大原麗子さんの可愛いこと!
あと、美川さん自身も流しのお兄さんみたいな感じで出てましたねぇ。

映画自体は、つまらないけど、そんなプラス要因だけで最後まで楽しく観られました。
ルチア

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