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100発100中のKEIのレビュー・感想・評価

100発100中(1965年製作の映画)
4.5
宝田明演じるインターポール捜査官アンドリュー星野?が主人公の和製スパイアクションムービー。よく分からない原理のプラスチック爆弾使いの女殺し屋・浜美枝(『007は二度死ぬ』の前)、お笑い要因かと思いきやちゃんとアクションする刑事・有島一郎とトリオを組んで、悪い奴らと戦う宝田明。格好いいけどノリは軽い、英語フランス語も使いこなすが、謎を秘めてる宝田明。『ゴジラ ファイナルウォーズ』で「これでも昔は100発100中と言われた男だ。」という宝田明の台詞、確かに言わせたくなるよね。
中ボス倒して次はラスボスみたいな感じでストーリーが飽きさせない流れで、93分にしては濃厚。
あとは、多々良純の倒され方、よく分からない原理で飛び交うドラム缶、クールなのに最後どこから出てるか分からない声を出す平田明彦、布施明の主題歌(作詞:岩谷時子)が印象的。
宝田明、浜美枝、有島一郎の3人が敵に向かって銃を構えるシーンが超カッコよかった。
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