PSYCHE

臨場 劇場版のPSYCHEのレビュー・感想・評価

臨場 劇場版(2012年製作の映画)
2.1
原作通りだとすると扱うテーマが重いのに比べて余りにも視点が違うのとなんか穴だらけの内容でしかもかなりクサイ。10年前だとこんな感じでも受け入れられ普通なのかなと思った。チョロいなって感じ。
ドラマ未鑑賞。
2シーズンの後の映画という事は評判良かったんだろうな。
映画をみた後にググったらこの劇場版にも原作あるとの事で横山秀夫さん原作作品が私には全く合わない事がわかった。視点はどこよって毎回思う。何言いたいの?って(半落ちだけは除)
出だしの無差別殺人をド派手に見せたあと、その関係者が殺されていく。犯人は三十九条で施設の中。その後二年後関係者を殺したのは誰だ?犠牲になった娘の母親か?それとも別件で無理矢理自白させられ無罪なのに有罪にさせられて自殺を図った息子の父親か?なんだけど、多分こうだからばかりで明確な自白もなければ決定的な証言もなく、心神喪失にいたっては理由すらなくなぜ大量殺人が出来たはずなのに四人しか殺してない理由も、無差別殺人をした理由もわからず終わった。理由なきでも快楽殺人でも何故その四人だったかも何もわからない。
三十九条を扱った内容ではなく三十九条を誘い水にした内容でなんか見出しさえデカければって印象。
最初に主人公が新宿の道路で土砂降りの中寝転ぶんだけど、アンタ轢かれるよって思ったのがまず最初。
最後もお前刺されてるのに検視すんの?ってなったし、この後彼どうなるの?って思った。
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