特濃ミルク

スペースバンパイアの特濃ミルクのネタバレレビュー・内容・結末

スペースバンパイア(1985年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

 宇宙空間で彗星を調査していた英米合同研究チームはその周囲を浮遊する奇妙な棒状の物体を見つけ、接近する。その内部には風化した謎の生物と、カプセルに入った美女と二人の男性の姿があった。その後カプセルは地球に持ち込まれるのだが、それが悲劇の始まりとなるのだった…
 スペースバンパイアというよりもスペースサキュバスかな。女吸精鬼は首筋から血を吸うわけではなく、エッチな姿で男を誘惑し、キスをすることで性エネルギー?を口から吸収する。
 サキュバスの生態、目的などは分からないが、人間を出涸らしにするほど精力の大部分を吸い取りつつも、頻繁に食事をしていることから考えるとかなり燃費の悪い生き物のようだ。(船のためにエネルギーを集めてたのかな)しかも食料である人間にまでサキュバスの性質を感染させ、文明を崩壊させるというメリットになるのかどうかよくわからない事もする。そう長くは続きそうにない種族だ。
 ただただ女吸精鬼がエッチなだけの映画。
特濃ミルク

特濃ミルク