ツタヤの閉店セールで背表紙がピンときたので買った
やっぱり私はロードムービーが好きだな、時間と変化をじっくり共有できる気がする
はじめと終わりを比べた時、明確に変化がある場合もあれば、この映画みたいに一見何も変わってないようなのもある
旅が終わって日常生活に戻っていく人たちも、私がこの映画を思い出すみたいに、ふとした瞬間に一緒の数日間を思い出したりするのだろうか、彼らと同じ思い出が私の中に残っているというのはすごく特別なことに思える
(同じような理由で、ホラー映画を見ていても、助かったとて死ぬまでこの恐怖を抱えながら生きていくならいっそここで死んじゃったほうが良くない?って思っちゃう、登場人物のこれからに思いを馳せすぎ)