アメリカの田舎をドライブしていた4人の若者は、不気味な博物館に立ち寄る。博物館の主人からドクター・サタンの逸話を聞くと4人はその場所を後にする。その途中で美女のヒッチハイカ―を拾うが、車がパンクさせられ、大雨の中に立ち往生してしまう。そこで4人は美女のヒッチハイカ―の家に一時避難させてもらうことに——。
パート2の評価が高かったので、まずはパート1から視聴した。
4人の若者が、殺人鬼一家が住む館に迷い込み次々に残酷な殺人ショーの犠牲になるという、「悪魔のいけにえ」のオマージュ満載なホラー映画。
視聴者に猟奇的な「殺人ショー」を見せるだけの映画であり、刃物や斧で生きてるまま切り刻んだり、脳を手術するシーンなどはエグくて、スプラッタ表現が苦手な人にはキツはず。。。
残酷で過激な殺戮シーン以上に、殺人鬼一家のキャラクターが奇抜でインパクトがある。気持ち悪いな美術や衣装、小物など細部の絵づくりも強烈で、B級テイストホラーの中でも、異彩を放っている。
見所は明確であり、ロブ・ゾンビ監督のこだわりも強いので、好きな人は、どハマりしそう。極めて少数派だと思うけれど、たまには刺激的で狂気じみた映画を観たいと思っているなら、どうぞ。
