sakura

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォーのsakuraのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

何度も観たい映画。映画の教科書だった。演技の授業を受けた時に俳優の動きを間近で見てみたくて、自分が何者でもないことに悔しくなった気持ち 思い返すとどんな瞬間も、わたしは映画をみたかったんだなと思った。
「映画界に進みたいから」と澄んだ目で話していた少年のすがた。ふたりの父の間で、自分がわからなくなっていくその葛藤も、あこがれの映画そのものだった。
ゴダールが言った
「映画は人生と芸術を近づけるもの」
あと一年、近づいて離れたくない
sakura

sakura