キャンチョメ

プラトーンのキャンチョメのネタバレレビュー・内容・結末

プラトーン(1986年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

戦争という構造によって人がおかしくなっていく描写が生々しい。村でのシークエンスが惨かった。

ポスターにもなっている有名なシーンがかなりしんどい。エリアスの怒りと絶望の嘆きだ。

バーンズの様な傍若無人な人間は、戦場では「強者」として生き残りやすいだろう。けれども、戦場で「強者」になるには人間性を捨てなくてはいけない。苦しい葛藤に陥るし、仲間との軋轢も生む。これが、クリスが最後に言った「自分との戦い」なのだと思った。
キャンチョメ

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