囚人13号

虎鮫島脱獄の囚人13号のレビュー・感想・評価

虎鮫島脱獄(1936年製作の映画)
3.9
無実の罪で孤島に流刑となった医師の伝記映画だが、ジョン・フォードらしくないかもしれない(『男の敵』と同じくユーモアが足りないとかいって本人も嫌ってそう)。
しかしながらリンカーン暗殺シーンは彼の師であるグリフィスの『國民の創生』を思い出すしエンディングも気が利いていたと思う。幸せになる権利は誰にも平等にあるのだ。
囚人13号

囚人13号