ねぎおSTOPWAR

カルのねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

カル(1999年製作の映画)
3.5
「白夜行」というか「セブン」「羊たちの沈黙」と言うか・・いずれにせよ元ネタの過去のスリラーたちがチラチラパカパカする映画です。

四肢、頭部が切断された死体が発見!
そして違う人物の死体の一部と共に・・
一人の身元引受人になっているスヨン(シム・ウナ)が捜査線上に浮上。チョ刑事(ハン・ソッキュ)の捜査は進展せず・・スヨンとの関係性は深まり、スヨンの過去やかつての友達の存在が見えてくる・・・

ストーリー的にもちゃんと楽しめると思います。
「シュリ」「JSA」と同年代でこれが作られていたことは称賛に値すると思います。

伏線はストレートなので、概ね思った通りでしたが・・刑事がここで〇〇の操作法を教えて渡すか!!??という疑念がね。ここはどうにもあり得ないだろー。

うーん、やっぱり「シュリ」「JSA」と同年代ってことはおおよそ2010年以降の《ウェルメイド》映画とはシナリオの出来が違うんですよねーww



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ハン・ソッキュ 20/24