イライライジャ

ポインツマンのイライライジャのレビュー・感想・評価

ポインツマン(1986年製作の映画)
3.2
なんとも不思議な映画。鉄道で降り立った女性が列車に置いていかれてしまい、近くのポイント切り替え係の男が住む小屋で列車を待つことに。だが列車は来ない上に異国で言葉が通じず奇妙な男との共同生活を送る。

ラブストーリーか?と思いきや人を殺したり、気味の悪い人形が歩いたり、次に来る展開がまるで読めない。しかも言葉が通じないゆえに台詞がほとんどなく心情がわからない。
観終えるとブラックコメディだったことに気付いたが、一体何を観たいんだ?と不思議な感情になる。訪問者がいない田舎に突如現れた異国の女の存在で、男共はおかしくなってしまったのかな。