みりお

ポセイドン・アドベンチャー2のみりおのレビュー・感想・評価

3.0
過去レビュー連投📝



大好きな作品の2作目ということでワクワクしながら観ましたが、うーんやっぱ大ヒット作の2作目は難しいよね…笑
途中で銃撃戦が始まった時は、もう停止しようかと思ったわ😂

でもでも、昔のパニックムービーにあるあるな、超リアルなセットと、本物であろう役者陣の汗や煤汚れが臨場感を盛り上げてくれて、船内のシーンはなかなか面白かったかな✨
"通路に大きく空いた穴を飛んで渡る"という1つのシーンを取っても、リアルで見せ所があって、面白かったです✨

そしてビックリしたのはマイケル・ケイン❣️
髪があったからしばらくわかんなかったけど、やっぱりダンディで素敵なおじさまなのね💖
おじいちゃまになっても瞳の色が印象的な素敵な方だけど、瞳がキラキラしていて海の似合う素敵な役者さんでした✨


【ストーリー】

海底地震による大津波で転覆したポセイドン号の船尾から数人の生存者が脱出していた頃、現場近くに居合わせたサルベージ業を営むマイク(マイケル・ケイン)たちは船が完全に沈没してしまう前に貨物を引き上げようと船に向かう。
だがそこには生存者救出のために急行してきたスベボ医師(テリー・サバラン)率いる医療チームの一行もいた。
逆さまになった船内に足を踏み入れた彼らは数名の生存者たちと遭遇、彼らを救助しながら前進するが、実はスベボ医師には秘密の目的があったのだ…。


【キャスト・スタッフ】

*監督:アーウィン・アレン

アメリカ出身🇺🇸
ジャーナリストとしてキャリアをスタートし、ラジオ番組のプロデューサーを経てTV界へと転進。序盤はSF番組の作り手だったが、1960年に『失われた世界』で映画監督としてもデビュー🌟
その後自身の監督作も撮りつつ、『ポセイドン・アドベンチャー』(1972)や、『タワーリング・インフェルノ』(1974)に製作として関与し、爆発的なヒットへと導きました✨
しかし自身が監督を務めた『スウォーム』(1978)や本作は興行的に大失敗し、また最後の作品となる『世界崩壊の序曲』(1980)では、2000万ドルの予算をかけながらも興行収入は170万ドルという惨憺たる結果になり、映画制作から撤退を余儀なくされたそうです😖💦


*マイク:マイケル・ケイン

『バットマン:ビギンズ』でみりぺでぃあ記載済のためお休み💤


*スベボ医師:テリー・サヴァラス

ツルツル頭に白いスーツ、そして黒いシャツ…出てきたときにまんま錦鯉の長谷川さんで、あまりの衝撃に検索してしまった😂👍
絶対長谷川さんは、スベボ医師から衣裳の発想をもらっていると思う🤣🤣
遠目に見たら、もはや長谷川さんだったもん😂👍笑
サヴァラスはアメリカ出身🇺🇸
1959年に舞台デビューし、同年『明日なき十代』で映画デビューも果たしています🌟
翌年の『終身犯』ではアカデミー助演男優賞候補にもなりました✨
キャリア序盤は颯爽としたヒーローを演じることが多かったようですが、ツルツルの頭をトレードマークに、悪役や不気味な役に取り組むことが多かったそう👀💦笑
確かにキャリアを見ると、マフィア系やホラー系が多いみたい🤣
ちなみに俳優ジョン・アニストンとは親友で、娘のジェニファーの名付け親なんだとか🥰
主な出演作は『女王陛下の007』『カプリコン・1』『キャノンボール2』など。


*セレステ:サリー・フィールド

アメリカ出身🇺🇸
1962年に『ムーン・パイロット』で映画デビューし、その3年後には主演ドラマ『ギジェットは15才』(1965-1966)が作られるなど、順調なキャリアを重ねています✨
そして1979年の『ノーマ・レイ』、1984年の『プレイス・イン・ザ・ハート』で2度アカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)を受賞している名女優👀❣️
また2001年にTVシリーズ『ER緊急救命室』でエミー賞、2007年に『ブラザーズ&シスターズ』でエミー賞ドラマ・シリーズ部門の主演女優賞を受賞しています🏆
キャリア後半ではプロデューサーや映画監督としても活躍しており、また2人の息子は映画の脚本家として活躍するなど、本当に才能にあふれた人だったんだなと感じさせるキャリア👀✨
ちなみに長男のピーター・クレイグは、『ハンガーゲーム』シリーズの脚本や、なんと『トップガン:マーヴェリック』の原案も務めています✨
その他の出演作は『マグノリアの花たち』『フォレスト・ガンプ』『アメイジング・スパイダーマン』(なんとメイおばさん役!)、『リンカーン』など。
みりお

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