超空間コベ

しあわせの一番星の超空間コベのレビュー・感想・評価

しあわせの一番星(1974年製作の映画)
4.0
『寺内貫太郎一家』の
スピンオフっぽいヤツかな?
と思ってた。

浅田美代子?西城秀樹?
ジャンボーグA・立花直樹…?

―――違うッ!違うぞッ!!
…いいか?よぉく聞けい!
若僧どもめが…!

本作の主役は…
俺達のダークヒーロー!
俺達の憧れ!
山形勲・大先生なのだッッ!!☆

俺達の勲が、一体どれ程の
修羅場を、悪の刃で斬り抜けて
来たと思ってるんだ…?
市川右太衛門や大友柳太朗に
どれだけブッた斬られて来たと
思ってるんだ…!!?☆(笑)

本作では、ガンコ一徹な親父
として、デキ婚で家を出た娘・
篠ヒロコ(篠ひろ子)との確執
に悩む。

スリ担当刑事を30年も務めて
きたくせにスリにやられたり、
競艇でハズレ券をバラ撒く毎日
だったりと、お茶目な一面を
見せてくれるぞ。(笑)

ヒロコは器量の良い娘さん。
旦那の津坂匡章(秋野太作)も
静かな好青年。こんなイケメン
太作は後年ほとんど見ないね。

そして、ジャネット八田!
私が彼女を知ったのは、もう
『ザ・スーパーガール』のサブ
リーダーとして脂が乗り切って
いた時期なので、今作はまだ
随分可愛く見えた。♪


【その他の特筆点】

▼いすゞBX731ボンネットバス
▼美代子が抱えてた、3.3kg入り
ニュービーズ
▼江の電沿線の情緒風景
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