ドルフィンキック

DENGEKI 電撃のドルフィンキックのレビュー・感想・評価

DENGEKI 電撃(2001年製作の映画)
3.9
深夜枠の地上波のテレビ放送で、見ました。
さすがに、若くて、スリムな頃のセガールのアクションの数々は、スピードやキレがあって、凄まじいですね~。
銃撃戦、カーチェイス、危険なスタント、爆破アクション、肉弾戦と、全編万遍なく、アクションがテンコ盛りで、尚且つ、展開が早くて、お話のテンポが良かったので、最後まで、飽きずに楽しめました♪
格闘シーンは、いつもの重量感のある打撃戦以外にも、香港カンフー映画テイストのワイヤーアクションやアクロバティックな動きが、加えられていて、立ち回りに、色々なアイディアや工夫が施されていたので、セガール映画としては、斬新で、とても楽しめました♪
スティーブン・セガールVSマイケル・ジェイ・ホワイトの「夢の対決」も、素晴らしくて、とても見応えがあったと思います。
アクション面だけではなくて、物語面にしても、シンプルながら、捻りやサプライズがあって、面白かったですね。特に、あっと驚くような、騙し騙されの思いもよらぬ展開の連続に、「実は、そう言うことだったんだ~」って、驚きました。
あと、シリアスなストーリー展開の中にも、ほっと一息つけるような、笑いやユーモアが、随所に、散りばめられていて、面白かったと思います。
セガールには、もう一度、スリムになって、是非「本当の沈黙シリーズ」(Under Siegeシリーズ)の続編を制作して、もう一花咲かせてほしいですね♪