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Candy Lover Girl/キャンディー・ラバー・ガールのkokottoのレビュー・感想・評価

3.8
病気になるんじゃないかというくらい四六時中キャンディばっかり食べてるジェイクは16歳の少女。
母親に捨てられ、姉を頼って訪ねても追い返され、困っていた所姉と同じアパートの住人のマーシーに半ば強引に助けてもらう。
マーシーの仕事は売春婦で、初めは未成年のジェイクが働く事を拒否していたが次第に客を取るようになっていき、、、

ポップで明るい雰囲気で忘れがちだが未成年に売春まがいな事させて、根っからの悪人では決してないけどやってる事自体はクソ。状況だけみるとなかなかにキツイ境遇。
というかルームメイトは店への上納金も抜いてる事から確信犯だし、褒められた事ではないが、彼女達は彼女達なりに出来る事でジェイクを救おうとしたんだろう。なんだか万引き家族思い出した。

ジェイクは可愛らしく、マーシー役の人は最近どっかで見たなと思ったらキングオブコメディのあの怖い人だ(笑)
でもこの映画ではサバサバした素敵なお姉さんを演じられてました。

可愛いお菓子。オシャレな雰囲気、色使い。音楽。90年代。どれもが好き。

◆2020年 24本目
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