しょまっち

生きてるものはいないのかのしょまっちのレビュー・感想・評価

生きてるものはいないのか(2011年製作の映画)
3.3
郊外の大学・大学病院複合機関で
突如謎の死を遂げる人々!
近くを走る電車は運転士の急病で
ダイヤが乱れているらしく、
大学病院の地下では人体実験が
行われているとの噂もあり・・・

会話がヘン。
音楽がヘン。
これはワルい映画です!

状況から常識的に考えれば
危険なウイルスが一帯に
広まっていると推測できるのに
誰ひとり常識的な
命を守る行動をとらず
ウダウダと訳の分からない会話を
ずっと繰り広げてる。

「ソレダケ」もそうだったけど
後年のガクリュウ監督作品は
音楽の流れるタイミングが
唯一無二すぎる。笑
"血が下がってた"パンク風の青年が
女子大生たちとすれ違ったあと
「おっぱいプルンx2してましたね」
と言った直後 ジャーン~... と
エレキが入ってきた所、
なぜかよく分からないんだけど
本当に死ぬほど面白かった。
何が ジャーン~ なんだよ。(笑)

基本的に意味不明だけど
ラスト・シーンは好き
   
2021.2.20
しょまっち

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