期待していなかった分、面白いです。まぁドニー・イェンと比べてしまうと否応なしにアクションは見劣りするもののデニス・トーのアクションもかっこよかったですし、妻となるウィンセンさんとの出会いや恋愛描写、そしてウィンセンさんが副市長の娘だったからその後イップ・マンさんも裕福に暮らしてたのかとか知れたのも良かった。
ただ燃える展開ではなく、闘いは巻き込まれる形だし、時代背景的に仕方ないとしてもまた日本人がラスボスかぁとか日本人の設定ならもう少し日本語言える役者使ってくれと。棒読みのコロシテヤルゥ!は笑うよ!
前半のカンフーアクションや修行描写だけなら、サモハンもイップ・チェン(イップ・マンさんの長男)が出てたりと見所満載なんですが、後半がなぜか新しく習った詠春拳ではなく棒術で戦ったり、突然のワイヤーアクションで笑ってしまうんですよね、、まぁストーリーは薄めでしたが、何とも嫌いじゃない作品です。