備前長船

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンの備前長船のネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

20年ぶりくらいに見直しました。
最初見た時はスピルバーグにしては地味だなと思った記憶があります。
確かに宇宙人も恐竜も出てこないし、派手な銃撃戦やカーチェイスもありません。
しかし、見直してみるとかなりレベルの高いことをやっているのが分かります。
見ていてかなり緊張感があります。
特に最初に捕まりそうになった時に華麗なアドリブで切り抜けるところはすごかった。
詐欺師としては一流なんだろうけど、捕まることは考えてないことを前提に行動しているのは見ていて怖くもある。
犯罪者の多くは恵まれない環境で育った人が多いが、フランクも勿論そう。
最後は犯罪者を捕まえる側になるというのはいい。
日本も犯罪者に犯罪解決の仕事をさせるべきかも。
レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクスのキャスティングもはまっている。
備前長船

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