カンパッチー

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲のカンパッチーのレビュー・感想・評価

3.4
正直アメリカが舞台である意味も記憶喪失のくだりも要らなかったけれど、3作目の獅子舞バトルよりは銃に対してカンフーで戦うウォン師匠がかっこよいです。
ただ1作目のテーマというか拳は銃には勝てないというお話忘れたんか?というぐらい銃避けまくってますね、師匠。

珍しく旅に付き添うのがフーではなく鬼脚だったので迷惑もかけないし、普通にイーサンのボディガードとしても強い。
3作目で叶わなかったウォン師匠と鬼脚のタイマンも見れたので、そこだけ満足です。
ただ内容は薄い、B級と言っても過言ではないぐらいストーリーは薄いですが大味ながらも好きなシーンはちょこちょこありました。まぁ師匠が記憶喪失になってインディアンの集落で暮らすくだりは本当に要らなかったんじゃないかと思うんですけど、もしかしたら、あれ人との繋がりに肌の色や人種は関係ないというメッセージがあったりなかったりしたのかな?薄味過ぎて伝わらなかったけど。

しかし、地味にロザマンド・クワンの吹き替えが玉川さんから変わっていたのはショックでした。なんで!