ラーチャえだまめ

パラダイムのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

パラダイム(1987年製作の映画)
4.5
『リケジョを落とす方法→「一緒にコーヒーどう?」』






「悪魔を“物理学”を使い証明しようとした」



【パラダイム】……!!!いやー出ました我らがカーペンターおじさんことジョン・カーペンター!!!もう大学時代にハシ゛メマ゛シ゛テ゛ェーしてから一時期めちゃくちゃこの人の映画を手当り次第に観た記憶があります。「遊星からの物体X」が生涯のベスト映画になりました「クリスティーン」で“愛車に溺愛しても嫉妬はされるな”……良い教訓になりましたねアメリカに行って“マイケルマイヤーズの家”の前まで来て閉園日であることを知り絶望したっけな「ゼイリブ」でいい年したオッサン二人がグラサンかけるかかけないかで揉めたあの10分間は一体なんだったんだろうてか火星人の怨霊ってなんだよ……


「テネット」顔負けな高難易度な“空想科学映画”としての色合いが強い本作、いやーとにかくよくわからん。悪魔がなんだキリストがなんだ、それに加えて粒子学がなんだでゴッチャになってくるからもうわからん!!!完全に初見殺しもいいとこどっこいな、これはかなり南海トラフも絶句するレベルの難解映画なんじゃないですかねー。


先ほども書きました「悪魔を物理学を使って証明」……大学で物理学を専攻していたカーペンター監督が挑み導き出した“一つの仮説”といいますか、それがまたまたぶっ飛んだ内容のものでたとえば宇宙からきたツタンカーメンもビックリな“キリストは宇宙人でした”とか、我々が先祖代々頼みの綱としてきたオレ様神様は実は“超絶ブラック企業のシャッチョサンだった”というとんでもクライシスな“新説”がバンバン出てくるわけです。しかもそれがもう実に抽象的な解説のなんの、もうちょっとバカでもわかる説明してくれません司祭?なんか難しいこと言って自分に酔ってません司祭?いやーここまでネチネチな理屈映画とは思いもしませんでした。



↓ブログにも感想書きました↓
https://edamamemamade.wixsite.com/edamame-movieimpact
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