六花

にごりえの六花のレビュー・感想・評価

にごりえ(1953年製作の映画)
3.5
樋口一葉の短編集3連発。

親子同士で敬語なのとか、父親が母親にお茶を出しなさいって指示するのとか、色々新鮮。

最後に出てくる花魁のお七が美人。モノクロでも綺麗って相当なんじゃないかと思ったり

それぞれのお話の核となる、女性の悲哀への共感はできないけど(やめりゃええやんと思っちゃう)、様式美を感じました
六花

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