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ギルバート・グレイプのmokemokeのレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
4.5
数十年前の鑑賞時、初めてディカプリオを見て本当に障害のある人なんだと勘違いした記憶がある。
それほどにディカプリオの演技は素晴らしいと思った。
今回数十年ぶりに鑑賞したんだけどやっぱり1秒たりとも健常者に見えないほどに完璧にアーニーの役になりきっている。
ディカプリオがどれだけすごい役者さんなのかを痛感した。

ギルバートは自分を犠牲にして家族、特に弟を守ってきた。ベッキーに出会えて本当に良かった。
ベッキーに「あなたの望みは?」と聞かれて出てくる答えは家族についての事ばかり。「自分には?」と聞かれると「いい人間になりたい」と。もう十分いい人間やん😢
これからギルバートが幸せになってくれたらいいなという希望が見えるラストだった。

あの不倫してる奥さんは出てる場面全部が不快だった。言動全てが無理。気持ち悪っ。
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