鈴鹿

テシス 次に私が殺されるの鈴鹿のレビュー・感想・評価

テシス 次に私が殺される(1996年製作の映画)
3.8
今ではすっかりレトロ扱いのVHSやビデオカメラといった小道具が90年代の時代を感じさせて良い感じ。

ベタなストーリーで、登場人物も限られてるオーソドックスなサスペンスだが、
途中で展開が分かって飽きそうな所を、意外と最後まで二転三転飽きさせない展開の上手さがある。

23歳?デビュー作でこれを撮るの凄い。

舞台が映像系の大学で学生が主人公なのは、監督が学生時代から考えてきたネタなのかな?とか想像できて面白い。

主人公の相方となるホラーマニアは、設定上気持ち悪いオタクキャラらしいが、
今基準だとジョニーデップ系イケメンと言っても通じそうだから困る。
しかも吹き替えは大塚芳忠なので余計カッコ良さが増してる。

810hora suspense 1578
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