第二次世界大戦中のポーランド
将校、医者、教師など
二万人以上がソ連軍の捕虜となり
虐殺される
「カティンの森事件」
思ってたより、淡々と描かれていた。
アンジェワイダ監督のポーランドへの思いが
ひしひしと伝わってきた。
風化させてはいけないと思い、晩年にこれを撮影されたんだろうな。
ポーランドって本当に不遇
ソ連からドイツからボロボロにされて‥‥
戦後もソ連に支配されて
カティンの大虐殺はドイツのせいにされてるし。
この事件は1990年、ゴルバチョフによる遺憾の意を以て正式に認められる
ゴルバチョフって本当に凄い人だったなと思う。今でもあんな人がロシアのトップだったらな‥‥
スターリンの悪行は、何かを読んだりするより映画で見てきたほうが
いかに酷かったかわかりますね。