とよちゃん

戦後最大の賭場のとよちゃんのレビュー・感想・評価

戦後最大の賭場(1969年製作の映画)
2.7
タイトルにあるような賭場は先代の葬式後の花会と最後の殴り込みされる賭場の2回。
高倉健の二代目襲名時には盛大に華やかに行われたが、その後上部団体の理事選で対抗する親分が出てきたことから揉めていく。
いずれの任侠映画もそうだが大きな利権を求めて我先に行こうとする勝手な親分と義理人情に厚い鶴田浩二や高倉健の怒り爆発が見せ場。
個人的には脇役やちょい役の人たちが気になる。
山本麟一は勿体無いくらいの演技。
川谷拓三はこの映画でもチンピラ役だが晩年と変わっていないからすぐわかる。
高倉健の彼女役の女性が眼福。😀
エロはないけど満足でした。
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