暗闇でドッキリカルヴェロ

同胞(はらから)の暗闇でドッキリカルヴェロのレビュー・感想・評価

同胞(はらから)(1975年製作の映画)
4.3
「代償」

2018/12/9日曜日
昨夜は早くに寝てしまい早朝4時半に目覚めた
DVDデッキには昨夜見ようとして入れていたこの映画が
布団の中からリモコンを探し電源を入れる
まだ頭がぼ〜っとしている中で始まる映画にグイグイと引き込まれて行く
熱意のある劇団の人、纏まらない村の意見
いつのまにか一丸となって成功へと進む同士になる
「はらから」
知らない言葉だった、辞書によると「同じ母のハラカラ生まれた間柄」とか何とか書いてありました
同胞とはそんな意味があったのだな〜〜

田舎を飛び出してもう30年以上経つ
地元で生きる若者たちの様は今の 自分と真逆な生き方で時折考えてしまう
もしも自分が地元にいたらと、残っていたらこんな事も経験できたのかもしれないなって
同い年が年中顔を合わせともに歳をとり笑ったり泣いたりしてたのかなって
自由と引き換えにした代償はどれほどのものだったのだろうかってね