映像作品としては3.5くらいの良作
カメラアングルも、コンポジットもCGもかなり自然で2011年とは思えないほどよく見えた。
正直B級だと思って流し見する気だったが思いの外映像が綺麗だったので普通に見た。
だが映画としては個人的に趣味趣向に合わず2.5くらい
あらゆるものが半端なく狂ってる。
狂いすぎてて狂気、恐怖を感じた
ホラーというよりも人間の狂気が女性科学者の中に根強くあってそれが具現化されたような印象。
芋虫みたいなものも、美術セットかVFXなのかわからないほど自然でキモかったが、性別が変異するというところにもなにかメッセージ性が込められていそうな感じがした。
性にも絡んでくるので、後味はあまり良くない
もっといい感じの方向性もの持っていけそうだったが、この生々しさの方向で行くことにしたことでよりホラーSFチックになっているような気がした。