Ryoko

アンタッチャブルのRyokoのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
5.0
小さいとき、父が鑑賞しているのを傍らで見た記憶があります。確か父が何回も巻き戻して見ていたのがあの駅でのシーン。アル・カポネのことを一生懸命解説してくれたのを覚えています。改めて鑑賞したけれど、本当に痺れる映画!
警察や政治家も取り込み街を牛耳る巨悪アル・カポネと財務省から召喚されたネス捜査官を中心に結成されたチーム・アンタッチャブルとの死闘。
禁酒法時代の混沌とした雰囲気も最高。そしてシカゴを支配するカポネという絶対的な権力者の存在感がこの映画の最大の見どころと言っても良い。デニーロを堪能するならまさにこの映画であると思う。さらに、誰も冒せない聖域に切り込み、カポネを挙げようとする主人公たちの姿に心熱くなる。
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