No.3390
『なにを描きたいのかがまったく伝わってこない…』
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当時26歳の真田広之さんが色気もあってかっこいいですね!!
真田さんと同い年の佐藤浩市さんも、生命力に溢れていてとてもエネルギッシュ!!
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・・・と、褒められるのはここまで。
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井筒監督が当時を振り返った以下の記事(2020年9月『日刊ゲンダイDIGITAL』の連載コラム)を読み、
改めてこの時代の映画って、一部の変態オジサンたちの勘違いハレンチ学園だったんだなぁって、反吐が出た。
井筒『新人の今井美樹嬢を丸裸にさせたり、船上で尻をまくって海にオシッコさせたり、キスを何十回と連続でテークしたりした。彼女は耐えに耐えて夢中で演じた。熱い時代だった。今はキスも嫌う女優もどきがいる。ご清潔なものだ』
今井さんが体を張ったそのシーンが、この映画にとって重要不可欠なシーンであったならば、あとになってこんな言い方で回顧すべきではない。
体を張った(張らされた?)今井美樹さんにも失礼であろう。
井筒監督にはこう言い返したい。
「昔は平気でセクハラもいとわない監督もどきがいた。ご不潔なものだ」