私が密かに憧れている映画通の人が見てたので鑑賞
トラックに山積みになった不要物のタワーが崩れていくシーンを見ながら、
家族という肩書きでつながっている人間たちって思っているよりたやすく崩れやすいつながりなのかもしれないな、と思った。
10年間眠り続けて、歳をとったときに、
肉体の自分と精神の自分に乖離はある?
私は歳を重ねても、全然成長していない(ずっと中学生の気分🥺)と思いながら生きているけど、主人公は何歳の気持ちだったんだろう。
寝ていた月日を取り戻そうとしたように、やっぱり当時の気持ちのままいたのかもしれない。
そう思うと、極端な話、たとえば
経験をめちゃくちゃ積んだ20歳の人と、10歳からずっと昏睡状態で60歳で目覚めた人がいたとしたら、どっちが大人なんだろう。
経験が人を大人にさせるの?
歳が人を大人にさせるの?
それともどっちもないとだめ?
うーーーん、と考えている間に映画終わった。
意図がつかめたか不安だし、私の疑問はとくに解決してないけど、いろいろ気づきをもらった映画。