～究極の巻き戻しサスベンス～
脚本を考えた人の苦労が身に染みる、究極のサスペンスアクション。90分の限られた時間で、ここまで満腹感の味わえる映画は初めて。
軍事作戦のくだりなどの説明不足が見られるが、それはさておき、なんと言ってもこの映画の醍醐味は、頭の整理が追いつかないスピード感。アクション映画、2000年代のサスペンスドラマ、スパイ映画のいい所を凝縮した、超お得弁当に仕上がっている。
犯人は誰か？というシークエンスから、実はこのときこの人こんなことしてました大喜利にシフトチェンジしていく過程が滑稽。しかもそれが、予想外の展開すぎて、どんでん返しが過ぎる。
なぜこんなに低評価なのか、こんなに面白い映画なのに。隠れた秀作です！
