《すべては、終わらせるために始まった》
ダニエル・クレイグ主演のクライムサスペンス。
”キングスマン〟シリーズのマシュー・ヴォーン監督のデビュー作品。
最近、”007〟シリーズの最新作でFilmarksを賑やかにしているダニエル・クレイグ。
ジェームズ・ボンド以前の彼の作品が観たくなり、ソフト所有で久々の再鑑賞。
”レイヤー・ケーキ〟とは、裏社会の末端のチンピラから上層部のボスまでの階層を表現していて、上にいけばいくほど美味しそうだけど、そんな甘い世界じゃないという物語。
マシュー・ヴォーンは、ガイ・リッチー監督作品”ロックストック…〟や”スナッチ〟のプロデューサー。だから今作もスタイリッシュで、イギリス映画らしい気品が加わり、とてもクールな作品になっている。元々は今作もガイ・リッチーが監督する予定だったとか。彼が降板したため、急遽マシュー・ヴォーン自ら監督することになり彼のデビュー作品となった。
ダニエル・クレイグといえば、今ではジェームズ・ボンドのイメージが強い。劇場公開中の”007 ノー・タイム・トゥ・ダイ〟がジェームズ・ボンドとしての彼の最後となるようだけど、自分はあまり”007〟シリーズは好みではないため、ダニエル・クレイグの主演作だと今作か”ドラゴンタトゥーの女〟を選ぶかなぁ…🤔
（”ナイブス・アウト〟はまだ観てません）
でもダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは最高にセクシーでカッコ良かった‼︎ 彼のオメガにトム・フォードのスーツ姿に憧れた男性、多いはず。自分もだけど（笑）
ジェームズ・ボンド、お疲れさま‼︎
我ら中年の星、ダニエル・クレイグにこれからも期待したい。
