音楽プロデューサーである小林武史さんだからこそ描けた音楽業界。リアリティを感じるセリフは面白かったのですが、ヒロインを取り巻く展開があまりにも少女マンガでした。
LANDSというバンドに魅力を感じなかったのは、一発屋の設定ということで、監督の演出だったのでしょうか。
好みの問題かもしれませんが、音楽映画なのですから、一曲だけでイイから心に響く歌声を聴きたかったですね。
もし高良健さんがナツ役を演じていたら。
普段チャラチャラしてるけど本当はナイーブ、それほど上手じゃない歌も心に響く歌も、彼なら演技で見せてくれたのではと思いました。
2014/7/16
