このレビューはネタバレを含みます
” Carpe diem. Seize the day, boys. Makes your lives extraordinary.”
自分の高校時代をどこか重ねながら視聴。
懐かしみながら。名門男子校の学生がキーティング先生との出会いを経て変わっていく。そして変わったことによる悲劇、また先生と生徒との別れの後もまた学生たちの人生は続いていく・・・
芸術的(映画中では、自由思想家的)で刹那的な考え方は、私には中々できない。しかし、先生のような存在や詩たったそれだけで、人の内なる心の鍵を外すのが、いとも簡単にでき、アクティブに失敗を恐れることなく進むことができる、そんなメッセージを受け取った。
個人的にはニールの死を理解できなかった。群像劇だから一人当たりの描写に割ける時間は少ない、主題はそこではないなどあるだろうが、実家に帰り、ピストルで命を絶ったあのあたりはどうも興ざめした感じがある。
ハリーポッターのリーマス・ルーピン先生の言動に似ていると思った(こちらは全年齢向け笑)影響があるのかな?