ラスト・シューティストの昼寝のレビュー・感想・評価

J・B・ブックスの役にはポール・ニューマンやらイーストウッドやらが予定されていたとwikiに書かれていてびっくり。ジョン・ウェインありきの企画じゃなかったんだ。ウェインは脚本や芝居にも口を出しジェームズ・スチュアートの起用も彼の意向らしく、ほとんどウェインの映画と言っていい、それが結果的に遺作になり特別な映画になってしまった。もちろんグッとくる最後のロン・ハワードとの切り返しなどいいシーンもあるのだが、まあファンサービスかなというところもあり、全体としてはなんとなく緩くてちぐはぐな印象だった。