fuo

バーレスクのfuoのネタバレレビュー・内容・結末

バーレスク(2010年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

アリ(クリスティーナ・アギレラ)は田舎を飛び出し、ロスのクラブ「バーレスク」でショーへの出演を目指す。なかなか自身の実力を発揮する機会が得られない彼女の道は開けるのか…。

とにかくアリのソウルフルな歌声が素晴らしかったです。観客の前で歌声を初披露したあの瞬間は忘れられません。

才能を活かせなかった人物が夢を掴むまでのサクセスストーリーが爽快でした。展開もテンポ良く描かれるので、あっという間でした。エンドロールへ移った際に大きな充足感があります。

また、個性的な登場人物が多く登場しますが、どの人物も基本的に温かい人柄だったのが印象的です。みんな根が良い人ばかりなんですよね。

本作はバーレスクでのアリの活躍がやはり魅力だと思いますが、合わせて彼女とジャック(キャム・ギガンテット)の恋愛も大きな見所に思えました。焦ったいやりとりが堪らないというか、可愛らしかったです。ジャックの紳士的な部分も素敵でした。

ストーリーの面白いミュージカル作品でした☺︎
fuo

fuo