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続番頭はんと丁稚どんのchiyoのレビュー・感想・評価

続番頭はんと丁稚どん(1960年製作の映画)
3.0
2021/7/31
「番頭はんと丁稚どん」シリーズの2作目。大阪、天神祭の当日。観ているうちに慣れてはくるものの、今回も崑松演じる大村崑の過剰な演技がちょっとしんどい。そして前作と同じく、使いに出した崑松が致命的なミスを犯したことで、薬問屋・七ふく堂がてんやわんやの大騒ぎ。番頭・雁七がこいさんにすっぽかされるのも前作と同じで、目新しさを感じられなかったの残念。が、1人2役で大村崑が演じる、太郎が所属するサーカス団と七ふく堂のあれこれ、お約束とも言える崑松と太郎の取り違えは、ベタとはいえ楽しめる。それはそうと、前作では女中役だった若水ヤエ子が怪し気な研究所所長になっていて、思わず吹いてしまった。あと、前作でこいさんと恋仲になった番頭は何処へ?
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