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ストリートファイターのjunのネタバレレビュー・内容・結末

ストリートファイター(1975年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

「荒野の七人」「大脱走」そして本作とチャールズ・ブロンソンとジェームズ・コバーンが共演した作品は傑作ばかり。貨物列車に乗ってどこからともなくやって来るオープニングがいい。孤独感と哀愁を感じさせるブロンソンに抜群のBGMがかぶり、このシーンだけでも"この映画は絶対面白いぞ"という気持ちにさせてくれる。金にだらしのないジェームズ・コバーンと一度は袂を分かつものの彼を助けるために再び戦いに挑み、そしてまたいずこへか去っていく。プロットの骨子はどことなく「シェーン」のような西部劇を連想させる。まさに"男心に男が惚れる"ってやつでブロンソンの魅力にひたすら浸れる一作。
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