花椒

キューポラのある街の花椒のレビュー・感想・評価

キューポラのある街(1962年製作の映画)
3.6
はじめの第一歩映画監督50人の劇場デビュー作集@ラピュタ阿佐ヶ谷

10代の頃の吉永小百合の代表作として5番目以内に入ってくる作品かと

1962年作品。劇中にクレイジーキャッツが流れていたから当時の話だと。

鋳物工場で働いていた父親(東野英治郎)がクビになり、母は化粧をして夜のパートに。娘(吉永小百合)もアルバイトをすることに。
アルバイト先のパチンコ店には朝鮮人の同級生がいて、もうすぐ北朝鮮に帰るから辞めるとのこと…

勝手に三丁目の夕日みたいな話を想像していたが、ほのぼのする話とは違いましたね

鋳物の町、川口。当時はまだ東京のベッドタウンとは言い難く、荒川を隔てた赤羽は埼玉県民には背伸びが必要なオシャレな街だった模様。

吉永小百合と浜田光夫が共演してるので、他作品同様ガッツリ絡むかと思ったらそうでもなかった

吉永小百合が職場見学に行った際、案内をしたのは吉行和子だよね?
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