らむね

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTのらむねのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

時系列としてはユーロミッション後となる作品。
ユーロミッションで自由と大金を手にしたハンが、ジゼルとの約束を果たすため東京へ移り住んだ後の話。

今回もカーレースから始まる。
主人公全然知らない若い青年が出るし、舞台はアメリカかなと思ったら日本に移るし、今までのワイスピを想像して挑むとあれってなる笑

狭すぎる隣の家との距離感とか、制服とか、敷地が狭い家とか、満員電車とか日本の日常をリアルに描こうとしているのがわかる。

なんと柴田理恵さん登場、リアル先生感があってすごい。
ショーンがめっちゃ上履き連呼するせいで、映画見終わった後もウワバキが頭に残る。

学校のランチに驚く!あんなオシャレなビュッフェある?後ろのメニュー表にはいくら丼とか書いてあるし、どういう学校?
ショーンのお父さんとお母さんの感じからしてあまりお金持ちの学校には入れなさそうだけど、、

学校で仲良くなったトゥインキーの車はハルク一色!大宮ナンバーでリアルに引き戻される。

トゥインキーに誘われて、ショーンはカーレースの会場へ。
いつもならノリノリの洋楽がかかるけど今回は謎に日本語を混ぜた邦楽。
平成ギャルがたくさん出てきて懐かしいなぁと感じてしまう。
公開順としてはハン初登場ー!
相変わらず余裕のある感じがかっこいいです。

外国人キャストの日本語喋る時の棒読み感に毎回笑ってしまう、今回の悪役タカシも名前は日本人なのにすごくカタコト。
どういう設定なんだ?
タカシの手下の森本もすっごくカタコト。
この人もハーフって設定なの?森本って名前つけてるんだから日本人の設定でやってると思うんだけど、、

おおお妻夫木さんがレースの掛け声を!豪華です。

ドリフト勝負がこの映画の目玉らしい。
ショーンvsタカシの対決、ショーンはハンから車を借りるも、ボロ負け。
ハンの借金取立て?をショーンは手伝うことになるが初仕事は銭湯にいるお相撲さんから。
入浴中のお相撲さんに対してタオル一丁で挑むも銭湯から追い出される。
しっかり服を着てから追い出される様子に笑ってしまう笑
お相撲さん服着るまでちゃんと待っててくれたんだ。

みんなパソコン持ってるってめっちゃいい学校?学校の設定にいちいち気になってしまう。

全て忘れる、あるのは瞬間だけ、ドミニクー!

ハンが上納金に手をつけていたことに気づき、怒り狂うタカシ。
東京の街中で、タカシに追われるショーンとハン。第7回国際フラワーショーとか、太田仁ライブとか広告がいちいち目に入る。
渋谷のスクランブル交差点のシーンが今回の目玉かな。
逃走中ハンの車に横から車が衝突し、炎上してしまう。
周りに車とか障害物ないけど、本当にあれで逃げてもバレないもん?

タカシとの関係が拗れてしまい、どうにかして解決させたいと考えたショーンは、タカシの叔父(ヤクザの組長)の元へ。
いや、死ぬでしょ。

タカシとのドリフト勝負を設けてもらい、見事勝利して、ハッピーエンド。

幸せそうなショーンの元へハンの親友を名乗る挑戦者が現れる。
ドミニクー!!!ドリフトバトルが始まりそうってところで完結する。
どっちが勝ったんだ、、

ツッコミどころが多い、なかなか愛着の湧くキャラクターが現れない、展開が単調でなかなかハマりきれないという印象。
らむね

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