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ダウト 〜あるカトリック学校で〜のtulpenのレビュー・感想・評価

3.7
メリル・ストリープとフィリップ・シーモア・ホフマンとの一騎討ちに
エイミー・アダムスが 透き通った甘さを、ヴィオラ・ディヴィスがしょっぱさ(鼻水舐めてたねw)をまぶして見応えたっぷりの映画でした。

疑惑の果てにあるものが
大きな闇となって人の心を覆い尽くしてしまう…
このメリル・ストリープの演技はさすがに凄みがあったね、キライだけど。

不寛容…
最近、そんな人の弱みを
知り合いから見せつけられたばかりなので
フィリップ演じるフリン神父の説教に深〜く頷いてしまったのでした。


撮影はロジャー・ディーキンス


静岡シネギャラリーにて。
2009.5/27 (33)通算1144
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