dowaikiは家にいる

ヘンリーのdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

ヘンリー(1986年製作の映画)
3.0
〜死に様展覧会〜

100人?え300人?殺した数うなぎ登りの男ヘンリー・リー・ルーカス。の自供の信ぴょう性はNetflix『The Confession Killer 疑惑の自供』でグラグラになっておるからして最早"based on a true event (crime?)"に響くところはない。にせよ、描かれるのが比較的初期のマーダーぽいからまぁ…
みたいな面倒くささは(製作1986年は色々あって無理だったとしても)日本上映1992年付近に観ていれば無かったはずなんだな。俺がツタヤでバイトし始めた当時から在庫あった。VHS背表紙の顔面覚えてるもん。なぜ今日(こんにち)まで観なかったか俺よ。

怖いんだよ。パッケージの"ヘンリー・ルーカー"の顔面が!

これマイケル・ルーカーで完成されてる。下手に人物追うより1本の最高サイコフィクションとして観たほうがいいと思うわ。
「ホラー撮ってって頼んだら狂気しか写ってなかったのです」納得。
「おまえさそれ毎回さ、殺って何になるん?なんか得あるん?」愚問。

徒然なるままに…

かの吉田兼好もヘンリー・リー・ルーカスによって殺害されたという。みたいなインポッシブルも起こるんじゃ?ステーキ食いたいからなんでも自供したんだろ?たしか。