このレビューはネタバレを含みます
夜パルにて。上映開始6分ほど、セリフは全くない。ある少年が湖に飛び込んだかと思うと、湖に飛び込んだはずの?少年が電車の中にいて、唐突におじさんの声で回想が始まる。ナニコレめちゃくちゃ革新的なことしてるー。こんな映画があったとは。綺麗なロケーション、特徴的な音楽、美少年?ガーターみたいな靴下と繋がって膝上に巻いてるアレ、変な機械。ずーっとファンタジーを見ているような幻想的な世界。登場人物も本当にこの4人の少年しか出てこない。下校の様子を音声とカメラワークのみで見せているシーンは意地すらも感じる、圧巻。この時間がずっと続けばいいのになーって思うこと、あるよねえ。あの夏で確かに変わってしまった、成長なのか哀愁か。
B 月夜の森に洋館
E ユウでもカオルでもないよ、窓越しの外風景停止