いき

恋の手ほどきのいきのレビュー・感想・評価

恋の手ほどき(1958年製作の映画)
2.0

アメリカ映画なので舞台がパリでもふつうに全編英語。
時代が時代なので、今となっては古い価値観のオンパレード。そういうのを無視して、ただ衣装と美術を楽しむだけの映画と思えばいいかな。
どの場面を切り取っても絵画やポスターみたいに綺麗に決まってる。色彩も配置も最高。

???
ジジの急な心変わりについて描写なし。
祖母や大叔母、ガストン、オノレの主張が激しくて、特に後半は主人公ジジの影が薄すぎる。
ほんとに主人公なの…?

結婚云々の話題は時代を加味して流せるけど、自殺未遂について笑い話扱いだったことはいつの時代の作品だとしても許せない。
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