Maiko

恋の手ほどきのMaikoのレビュー・感想・評価

恋の手ほどき(1958年製作の映画)
3.6
無邪気な少女から淑女へ...

コレット著の小説『ジジ』を原作とした、第31回(1959年)アカデミー賞作品賞・監督賞を含め9部門で輝いたミュージカル映画です!

19世紀のパリ、社交界では恋が大ニュースとなっていました。祖母と暮らす無邪気な少女ジジは、大伯母のもとで社交界の花形になるための行儀作法を学んでいました。周囲の人々がなぜ恋にばかり夢中になるのか分からないジジは、プレイボーイのガストンとも気軽に遊びに行きますが、ガストンが彼女に本気になってしまい…。

心躍るクラシカルな楽曲と軽快なストーリーが魅力的だったし、少女から淑女へと変わるジジを演じたレスリー・キャロンの可憐さが素敵でした✨楽曲では、ガストンがジジへの想いを歌った"Gigi"が特に美しかったです❣️ジジの周囲も悪い人が一人もいないのでストレスフリーで最後まで楽しめました♪

ハッピーになれる一本です✨
Maiko

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