みむさん

カンパニー・マンのみむさんのレビュー・感想・評価

カンパニー・マン(2002年製作の映画)
3.0
機密情報を奪い合う企業の産業スパイの争いに巻き込まれた男の話を、まぁ~回りくどくトリッキーに描いたサスペンススリラー(+恋愛ほんの少し)だった。

「キューブ」のヴンチェンゾ・ナタリ監督、ジェレミー・ノーサム、ルーシー・リュー共演。

序盤のスパイの仕事にウキウキしてるモーガンの絶妙な鈍臭さと気持ち悪さがなんとも言えない。見た目は小綺麗なサラリーマンだが漂う雰囲気が絶妙に変。
バーで出会った女性との会話も。
でもイイ人オーラは出ている憎めないオジサンという感じ。
こんなモジモジおじさんが産業スパイとか大丈夫か?って思うくらいなんだけど、後半になると大違い。かっこよく見えてくるんだな。俳優ってさすがだね。

オチに真新しさはないけれど素直に話を追っていたので、ほぅそういうことか!とは思ったが、ちょっと強引すぎて驚きには至らず、空振り感がすごい😅

楽しめたから良いけどね。

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