つちのこリータ

キャスト・アウェイのつちのこリータのネタバレレビュー・内容・結末

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

人生って皮肉だなぁ、って思う映画ですがしかし観てよかったとも思える映画でした。

その昔、自分が某大手レンタル店でバイトしてた頃、キャストアウェイの感想を書いたフリー雑誌があって"ひたすら長い、だらける"的な事が書いてあったので今日の今日まで避けてたのですが、充分に睡眠時間をとってトライしました笑

最初に皮肉だと書きましたが、人間の運命なんて一瞬のうちに変わっちゃうし、後になってみないと分からないものです…

結果…あのフリー雑誌書いてたやつ、沈黙シリーズかワイスピシリーズだけ見とけし!

時間も長く感じなかったしだらける要素もありません。過酷な運命に翻弄され、それでも絶望しないで生き延びて島から脱出し生をつなぐ場面はハラハラさせます。

最後の道に迷った主人公といくつもの道に繋がる道路は人生の可能性を感じさせてくれる名シーンではないでしょうか。