ふき

凶人ドラキュラのふきのネタバレレビュー・内容・結末

凶人ドラキュラ(1966年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハマーフィルムが原作『吸血鬼ドラキュラ』を発展させた「ドラキュラ・リー」の第二弾。
原作を踏襲しておらず、ドラキュラの居城にやってきた兄弟夫婦の四人が、復活したドラキュラ伯爵の餌食になる展開で、ドラキュラ作品では珍しく「流水を渡れない」が致命傷の原因であり、ドラキュラ・リー作品としては異色作。それゆえかクリストファー・リー氏は出演を拒否し、最終的に台詞なしの出演となったことで、本物の異色作となってしまった。
質はよいので、「いつものドラキュラは飽きた」という方にはオススメの一本だが、入手困難なのが難点。
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