コメディも出来るメル・ギブソンとコミカルなゴールディ・ホーンが顔を合わせたサスペンス・アクション。
ユニヴァーサル映画創立75周年記念作品で、監督はジョン・バダム。
原題:Bird on a Wire (1990)
弁護士のマリアンヌ・グレーブス(ゴールディ・ホーン)は、立ち寄った自動車修理工場で、15年前に航空事故で死亡したはずの恋人リック・ジャーミン(メル・ギブソン)と再会する。
彼は麻薬事件に絡み、ＦＢＩの保護プログラムで保護され名前を変えて身を隠していたが、組織に買収されたＦＢＩの新担当者ウェイバーン（スティーブン・トボロウスキー）がリックの保護記録を抹消した上、麻薬組織の関係者に彼の居場所を教える。
そのため、再会した２人は麻薬組織とＦＢＩ双方から追われることに…。
～麻薬組織関係者(悪者)～
・仮出所した元悪徳麻薬取締官ソレンソン(デビッド・キャラダイン)と大きな体の黒人男性ディッグス(ビル・デューク)
～２人の味方～
・マーヴィン(ハリー・シーザー):ガソリンスタンドの経営者。
・レイチェル・ヴァーニー(ジョアン・セヴェランス):リックの元恋人。牧場の獣医師。２人を助けるためタフなところを見せて大活躍。
・ルー・ベアード(ジェフ・コーリー):FBIの元担当者。
見どころはメル・ギブソンとゴールディ・ホーンによるユーモラスに展開される２人の逃亡シーン。クライマックスは、室内動物園での対決。
